「ANAの減額マイルって、結局いつ来るの?」
ANAマイルを有効活用したい方は一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
ANA減額マイルは、知っていれば必ず得をする制度 ではありません。
一方で、来たときに使える状態にある人だけが、確実に得をする制度 でもあります。
私はこれまで、何度もANAの減額マイルを使って国内線を発券し、「これは使い方次第で本当に価値が変わる」と実感しました。
そこで本記事では、過去の実績と私の実体験の両面からANA減額マイルを整理していきます。
この記事を読んでわかること
・減額マイルは過去いつ実施されたのか
・減額マイルは 次にいつ来そうか
・減額マイルが 向いている人/向いていない人

きつねです!これまでに海外20か国、50以上の航空会社を利用、航空業界に5年以上勤務してきた経験をもとに記事を執筆しています!


ANA減額マイルとは?通常マイルとの違い
ANA減額マイルキャンペーンとは、通常よりも少ないマイル数で特典航空券を発券できる期間限定キャンペーンのことです。
普段、ANAの特典航空券は「路線」「シーズン(ロー・レギュラー・ハイ)」ごとに、必要マイル数があらかじめ決められています。
しかし減額マイルキャンペーン期間中は、そのルールとは別に、通常より 20〜50%程度少ないマイル数で特典航空券を予約できるようになります。
つまり、同じ便・同じ座席なのに、必要なマイルだけが大幅に少なくなるという、マイル利用者にとっては非常にお得な仕組みです。
| 項目 | 通常の特典航空券 | 減額マイル |
|---|---|---|
| 実施時期 | 通年 | 期間限定 |
| 必要マイル数 | 規定どおり | 大幅に少ない |
| 対象路線 | ほぼ全路線 | 一部路線のみ |
| 告知 | 常設 | 突然始まることが多い |
| 競争率 | 比較的安定 | 高くなりやすい |
過去のANA減額マイルキャンペーン実施時期一覧
ANA減額マイルキャンペーンは不定期に実施されるため、「次はいつ来るのか」を正確に断言することはできません。
ただし、過去の実施時期を並べてみると、はっきりした傾向 が見えてきます。
ここでは、2024年以降の減額マイルキャンペーンの実施時期を月別に整理します。
| 月 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|
| 1月 | 実施なし | 実施なし |
| 2月 | 2月27日※国内線限定 | 2月29日~3月1日※ホノルル線限定 |
| 3月 | 3月25日~31日※国内線限定 | 3月29日 |
| 4月 | 実施なし | 実施なし |
| 5月 | 実施なし | 5月29日 |
| 6月 | 実施なし | 実施なし |
| 7月 | 7月25日~31日※国内線限定 | 7月29日 |
| 8月 | 実施なし | 8月29日~9月30日 |
| 9月 | 9月24日~30日 | 8月29日~9月30日 |
| 10月 | 実施なし | 10月29日 |
| 11月 | 11月21日~30日 | 11月29日~12月1日 |
| 12月 | 【予想】実施なし | 実施なし |
この表からANA減額マイルキャンペーンの特徴として次のことが分かります。
つまり、ANA減額マイルキャンペーンは搭乗率を調整する目的で旅行需要が一段落したタイミングに、マイル利用を促すためのキャンペーンとして行われている可能性が高いと考えられます。
過去のANA減額マイルキャンペーン
2025年11月の減額マイルキャンペーン




2025年9月の減額マイルキャンペーン


2025年7月25日~31日の減額マイルキャンペーン


2025年3月25日~31日の減額マイルキャンペーン


2025年2月27日


次の減額マイルキャンペーンはいつ?(予想)
次の減額マイルキャンペーンの実施は次の時期を予想しています。
2024年、2025年ともに、2年間連続で2月に減額マイルキャンペーンを実施しています。
そのため、2026年もこれまでと同様に2月下旬に実施されることを予想しています。
【国内線】ANA減額マイルキャンペーンの特徴と私が実際に活用した例
【国内線】ANA減額マイルキャンペーンの特徴
ANA減額マイルキャンペーンの中でも、特に使いやすいのが国内線です。
それは路線数や便数も多いため、予約を取りやすいからです。
ANA国内線の減額マイルキャンペーンには、次のような傾向があります。
【国内線】ANA減額マイルキャンペーンの特徴
・割引率は約50%程度
・対象期間は1か月~2か月程度
・土日祝日も含まれる
・対象路線は基本全路線だが、一部の路線が除外されることもある
実際に私がANA減額マイルで予約した例



私も結構な頻度でANA減額マイルキャンペーンで国内線の特典航空券を発券しているよ!
2025年11月に実際に減額マイルで特典航空券を発券


ANAのブラックフライデーとして、ANA減額マイルキャンペーンを実施していました。
対象は2026年の2月搭乗分です。
私は羽田-釧路の特典航空券を3,900マイルで発券しました。
現金で購入すると、片道10,000円は超える路線であるため、マイル単価で考えるとかなり効率のいい使い方でした。


2025年7月に実際に減額マイルで特典航空券を発券


7月に実施されたANA減額マイルキャンペーンを活用して、羽田-伊丹の特典航空券を3,400マイルで発券しました。
大阪万博の開催期間中であったため、朝の便は予約が埋まりがちでしたが、なんとか予約することができました。
2025年3月に実際に減額マイルで特典航空券を発券


3月に実施されたANA減額マイルキャンペーンを活用して、伊丹-羽田の特典航空券を3,400マイルで発券しました。
日曜日の伊丹発羽田行きの最終便で、残席数は少なかったですが、なんとか予約できました。
【国内線】減額マイルキャンペーンが向いている人
国内線のANA減額マイルキャンペーンは、特に次のような人に向いています。
ANA減額マイルキャンペーンが向いている人
・行き先と日程がある程度決まっている
・マイルの期限が迫ってきており、有効活用したい
【国内線】減額マイルキャンペーンで失敗しないための注意点
便利でお得な国内線減額マイルキャンペーンですが、使う前に知っておきたい注意点もあります。
減額マイルキャンペーンで失敗しないための注意点
・人気路線・時間帯は すぐに埋まる
・便ごとに空席数は限られる
そのため、減額マイルキャンペーン開始日のうちにチェックするのが、特典航空券の発券可否を大きく左右します。
【国際線】ANA減額マイルキャンペーンの特徴
ANA減額マイルキャンペーンは、国内線だけでなく国際線でも実施されることがあります。
頻度としては国内線より少ないものの、「破壊力が大きい」のが国際線減額マイルキャンペーン の特徴です。
【国際線】減額マイルキャンペーンの主な特徴
国際線のANA減額マイルキャンペーンには、次のような傾向があります。
【国際線】減額マイルキャンペーンの特徴
・割引率が 30〜50%程度 と大きくなることがある
・対象路線は 特定の方面・都市に限定 されやすい
国内線と比べると、条件にあった人だけが大きく得をするタイプのキャンペーンであるといえます。
【国際線】減額マイルキャンペーンが向いている人
国際線のANA減額マイルキャンペーンは、次のような人に特に向いています。
【国際線】減額マイルキャンペーンが向いている人
・行き先や日程が既に決まっている
・マイル残高をまとめて使いたい
そのため、GWや夏休み、年末年始といった繁忙期にマイルを活用したいという場合は、対象外になることも多いです。
国際線でマイルを使う際の注意点
国際線の減額マイルキャンペーンは魅力的ですが、いくつか注意点もあります。
国際線で減額マイルキャンペーンを使う場合の注意点
・燃油サーチャージ・諸税は 別途必要
・路線ごとに 対象便・座席数がかなり限られる
そのため、対象路線をよく確認し、減額マイルキャンペーン開始直後に予約を試みるのが安心です。


減額マイルキャンペーンは国内線と国際線のどっちがお得?
国内線と国際線の比較
ここまで見てきて、
・国内線の方が使いやすそう
・国際線の方が得に見える
と感じた方も多いかもしれません。
結論から言うと、「どちらがお得か」は、その人の使い方次第 です。
金額だけで比べると国際線の方が魅力的に見えますが、実際には 使いやすさ・成功率・満足度 も含めて判断する必要があります。
| 観点 | 国内線 | 国際線 |
|---|---|---|
| 割引率 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| 使いやすさ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 対象路線 | 比較的多い | 限定されやすい |
| 初心者向き | ◎ | △ |
この表から分かる通り、国内線と国際線を比較すると次のことが分かります。
目的別のおすすめは?



ここでは私が考える国内線での利用が向いている人、国際線での利用が向いている人を紹介するね!
こんな人には国内線での利用がおすすめ
・仕事や家庭の都合で、日程の自由度が低い
・国内旅行や帰省に使いたい
・マイル残高がそれほど多くない
こんな人には国際線での利用がおすすめ
・ある程度まとまったマイルを保有している
・マイルの価値を最大限生かしたい
ANA減額マイルキャンペーンが向いている人
ANA減額マイルキャンペーンは、条件が合えば非常にお得ですが、誰にとっても万能な制度ではありません。
ここでは、「自分は減額マイルキャンペーンを狙うべきかどうか」を判断できるように、向いている人・向いていない人を整理します。
ANA減額マイルキャンペーンが向いている人
次の項目にいくつか当てはまるなら、ANA減額マイルキャンペーンは 積極的に狙う価値があります。
特に、「マイルは貯めているけど、どう使うのが一番いいのか分からない」という人にとって、減額マイルキャンペーンは使い道を決めるきっかけになります。
ANA減額マイルキャンペーンが向いていない人
一方で、次のような条件が重なる場合は、減額マイルキャンペーンにこだわらない方が満足度が高いこともあります。
ここで注意が必要なのは、向いていない=損というわけではないということです。
実際には、定期的に開催されているANAのタイムセールを活用したり、早めに航空券を購入したりする選択肢も十分に合理的です。
そのため、無理に減額マイルキャンペーンにこだわるのではなく、自分が安心できる購入方法がおすすめです。
ANA減額マイルキャンペーンを逃さないための準備
ANA減額マイルキャンペーンは、「知っているかどうか」よりも、「事前に準備していたかどうか」 で結果が大きく変わります。
マイル残高を常に把握しておく
減額マイルキャンペーンは、始まってからマイルを集めていては間に合いません。
そのため、今、自分が何マイル持っているのかあらかじめ把握しておきましょう。
次のマイル数が目安になります。
マイル残高の目安
・国内線:5,000〜10,000マイル
・国際線:15,000マイル以上
発券条件・手数料を事前に理解しておく
減額マイルでも、燃油サーチャージや空港使用料は通常の特典航空券と同じです。
そのため、安いと思って取ったら意外と手数料がかかったということが無いように事前に確認しておくことが必要です。



私もJALの特典航空券を利用してヨーロッパに行った際に、燃油サーチャージと諸税で10万円したんだ!
場合によっては、中国系航空会社をはじめとした外資系航空会社の航空券を購入したほうが安く済むこともあります。




JALにも似た制度はある?JALディスカウントマイルとの違い


ANAの減額マイルと似た制度として、JALには「ディスカウントマイルキャンペーン」があります。
どちらも必要マイル数を抑えて特典航空券を発券できる点は共通していますが、実施頻度や対象路線、条件には違いがあります。
現時点では、実施実績や対象の幅という点で、ANA減額マイルのほうが使いやすいと感じる人が多いでしょう。
JALのディスカウントマイルはまだ始まったばかりの制度であるため、今後の実施傾向を見ながら判断するのが現実的です。
よくある質問(FAQ)



ここでは私が読者さんや友人からよく受ける質問をまとめました。
ANAの減額マイルはいつ実施される?



ANAの減額マイルキャンペーンは不定期に開催されています。直近では、2025年11月のブラックフライデーとして実施されました。次の減額マイルキャンペーンは2026年2月頃の実施を予想しています。


ANAの減額マイルキャンペーンの頻度は?



ANAの減額マイルキャンペーンは概ね2,3か月に一度のペースで実施されています。
ANA減額マイルキャンペーンではどのタイミングでマイルが引き落とされる?



特典航空券を予約したタイミングで引き落とされます。そのため、予約する時点で必要なマイル数を貯めておく必要があります。
ANA減額マイルキャンペーンは変更・キャンセルはできる?



変更は条件付きで可能です。ただ、キャンセルする場合はキャンセル手数料が数千円掛かるので、注意が必要です。変更・キャンセルの最新情報についてはANA公式サイトも確認するのをおすすめします。
ANA減額マイルを取れなかったときに安く行く方法を教えてほしい



国内線であればセールの活用や株主優待の活用、国際線であればTrip.comなどの格安航空券比較サイトで値段を一度確認するのがおすすめです。




まとめ|ANA減額マイルは来たときに使える人が一番得をする
ANA減額マイルキャンペーンは毎月実施されるものではありませんが、タイミングと条件が合えば、非常にお得に使えるキャンペーン です。
この記事のポイントを整理すると、次の通りです。
・2か月に1度程度の頻度で実施
・毎回月末に実施
・春と秋に多く実施
・国内線は 使いやすさ重視、国際線は お得度重視
・割引率やマイル単価だけでなく、自分の予定・柔軟性に合うかどうか が重要
・事前にマイル残高・行き先候補を準備しておくことが大切
減額マイルキャンペーンは、「待てば必ず得をする仕組み」ではありません。
一方で、「来たときに、迷わず使える状態にある人」にとっては、マイルの価値を最大限に引き出せるチャンス になります。
今回紹介した考え方をベースに、次の減額マイルキャンペーンに備えておく だけでも十分価値があります。
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