「燃油サーチャージが安くなるって本当?」
「次の旅行の航空券、今すぐ買うべきか来月を待つべきか……」
燃油サーチャージは2ヶ月ごとに見直されますが、実は航空会社によってその額には数万円単位の差があります。
この記事では、2026年4月〜5月発券分の最新データを基に、主要航空会社のサーチャージ額を徹底比較しました。

こんにちは。きつねです!これまでに海外20か国、50以上の航空会社を利用、航空業界に5年以上勤務してきた経験をもとに記事を執筆しています!自己紹介はこちら


【最新】燃油サーチャージ一覧表|JALとANAどっちが安い?
2026年4月1日から5月31日発券分
まずは、主要な航空会社の日本発旅程(片道あたり)の燃油サーチャージ一覧をご覧ください。
| 目的地 | JAL | ANA | 外資系の例 | LCC(ZIPAIR等) |
|---|---|---|---|---|
| 韓国 | 3,000円 | 3,300円 | 1,000円〜2,000円 | 0円 |
| 東アジア(韓国以外) | 5,000円 | 9,400円 | 2,000円〜3,000円 | 0円 |
| 東南アジア(グアム/フィリピン/ベトナム/モンゴル) | 9,500円 | 10,500円 | 5,000円〜9,000円 | 0円 |
| 東南アジア(タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ) | 15,500円 | 16,300円 | 5,000円〜9,000円 | 0円 |
| ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ | 17,800円 | 20,400円 | 10,000円〜15,000円 | 0円 |
| ヨーロッパ・北米・中東・オセアニア | 29,000円 | 31,900円 | 15,000円〜25,000円 | 0円 |
この表からわかる通り、JALやANAを使うと、家族4人でヨーロッパに行くだけで約23万円(29,000円×往復×4人)が運賃とは別に必要になります。
逆に、サーチャージが0円の会社を選べば、この負担はすべてゼロになります。



JALとANAを比較すると、すべての地域でJALの方が燃油サーチャージが安いことが分かります。
2026年2月1日~3月31日発券分
| 目的地 | JAL | ANA | 外資系の例 | LCC(ZIPAIR等) |
|---|---|---|---|---|
| 韓国 | 3,000円 | 3,300円 | 1,000円〜2,000円 | 0円 |
| 東アジア(韓国以外) | 5,000円 | 9,400円 | 2,000円〜3,000円 | 0円 |
| 東南アジア(グアム/フィリピン/ベトナム/モンゴル) | 9,500円 | 10,500円 | 5,000円〜9,000円 | 0円 |
| 東南アジア(タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ) | 15,500円 | 16,300円 | 5,000円〜9,000円 | 0円 |
| ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ | 18,500円 | 20,400円 | 10,000円〜15,000円 | 0円 |
| ヨーロッパ・北米・中東・オセアニア | 29,000円 | 31,900円 | 15,000円〜25,000円 | 0円 |



この期間においても、JALとANAを比較すると、すべての地域でJALの方が燃油サーチャージが安いことが分かります。
【ルート別】燃油サーチャージが高い航空会社・低い航空会社
目的地によって、燃油サーチャージが旅行全体の予算に与える影響は全く異なります。
韓国・台湾(近距離線):数千円の差も、LCCなら0円


ソウルや台北など、片道2〜3時間のフライトでは、サーチャージは大手でも往復6,000円〜7,000円程度です。
しかし、ZIPAIRやチェジュ航空、ティーウェイ航空などのLCCを利用すれば、この負担は0円になります。航空券自体が安い近距離線だからこそ、燃油サーチャージ0円のインパクトは絶大です。




ハワイ・アメリカ線(長距離線):大手との差は往復で6万円以上!


ハワイやロサンゼルスなど、長距離フライトになると負担額は跳ね上がります。
ハワイ・アメリカ線の燃油サーチャージ比較
・JAL:ハワイ往復で約35,600円(片道17,800円×2)
・ANA:ハワイ往復で約40,800円(片道20,400円×2)
・外資系: 約20,000円〜30,000円
・ZIPAIR: 0円
往復で6万円以上もの価格差が、運賃とは別に生まれます。この差は、現地の宿泊費や食事代に直結します。
ヨーロッパ線:ロシア迂回で高止まりの現状


ロシア迂回の影響で、北回りルートを余儀なくされている現在、ヨーロッパへのサーチャージは最高額です。
往復で6万円近くかかることも珍しくありません。
JALやANAを使う場合は、この額を予算に組み込む必要があります。



中東での地政学リスクの影響を受けて、ヨーロッパ線は今後さらに高くなる可能性が高いと思っています。
燃油サーチャージで大損しない!賢い航空会社の選び方
比較表を見ての通り、大手キャリアを使うと旅行の予算が跳ね上がってしまいます。
賢い旅人は、サーチャージを極限まで抑える戦略をとっています。
【実質0円】ZIPAIRやLCCを選ぶ
最もシンプルで効果的な対策は、サーチャージがかからないLCC(格安航空会社)を選ぶことです。
特に中長距離線に強いZIPAIRなら、運賃が安いうえにサーチャージも0円。
大手航空会社との差額で、現地でのホテルをアップグレードしたり、豪華な食事を楽しんだりできます。
航空券の予約には、LCCと大手の運賃をまとめて比較でき、独自割引でさらに安くなるTrip.comを利用するのがおすすめです。
外資系航空会社を選ぶ(JAL/ANAより安い場合が多い)
どうしてもフルサービスキャリアを使いたい場合も、JALやANAではなく、シンガポール航空やタイ国際航空といった外資系を選ぶことで、サーチャージを数万円単位で抑えられる場合があります。
予約前に必ず比較しましょう。



中国系航空会社はロシア迂回がないため、ヨーロッパへの航空券も比較的安くておすすめです!




マイル利用で持ち出しを抑える
15万マイルを持つ身としてアドバイスするなら、マイル旅のコスパを高めるには航空会社の特典航空券を狙うことです。
マイルの使い道によっては、燃油サーチャージが免除されるケースもあります。



ANAでは不定期で通常より少ないマイルで特典航空券を発券できる「減額マイルキャンペーン」を実施しています!
過去の頻度や実施時期は次の記事でまとめています。


【裏技】燃油サーチャージ分を楽天プレミアムカードで実質無料にする方法
サーチャージ高騰の時代、どのカードで決済するかは、旅行費を抑える上で非常に重要です。
還元率の高いカードはいろいろありますが、元航空業界人の私がLCCユーザーに強くおすすめしたいのが楽天プレミアムカードです。
年会費をラウンジ利用で即座に回収するプライオリティパス


他のクレジットカードでは高額な年会費が必要な「プライオリティパス(世界中の空港ラウンジ(食事・アルコール無料)を利用可能)」が、楽天プレミアムカードなら年会費11,000円(税込)で無料発行できます。



LCCでは機内食がない分、ラウンジで好きなものを好きなだけ食べることができます。
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よくある質問(FAQ)|燃油サーチャージの謎



ここでは友人や読者さんからよく受ける質問をまとめます!
Q.サーチャージは予約時と発券時どちらの額が適用される?



A. 原則として「航空券を発券(購入)した時点」の額が適用されます。 予約時点では安くても、発券までに時間が空いてサーチャージが上がると、値上がり後の額を支払う必要があります。逆に下がれば値下げ後の額が適用されますが、基本的にサーチャージは高止まり傾向なので、安いと思ったら早めに発券するのが吉です。
Q.なぜLCCはサーチャージが0円なの?



A. 燃料代の変動リスクを運賃に直接組み込んでいるためです。 大手航空会社は「基本運賃+燃油サーチャージ」という分け方をしますが、LCCは「すべて込みの運賃」として表示します。サーチャージという名目がないだけで、燃料代の影響を受けて運賃自体が変動している、というのが実態です。
まとめ|賢く比較して、燃油サーチャージを賢く回避しよう
燃油サーチャージは、大手キャリアを使うと往復で数万円単位になる重い負担です。
今回のポイントを振り返ります。
旅行代金が高騰する今だからこそ、賢い知識があなたの旅を身軽にしてくれます。
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