【乗車記】唯一のアストロメガ運用!新東名スーパーライナー12号に乗車!(JR東海バス名古屋→東京駅日本橋口)

こんにちは!

本日は名古屋に来ております。これから東京に向かいます。

名古屋~新宿間の移動は新幹線が一般的かと思いますが、今回は高速バスを使おうと思います。

本日も何卒よろしくお願いいたします。

目次

旅の計画

なぜ高速バスを利用したか

今回、午前中に名古屋で予定があり、東京には当日中に到着すればよいので、安さ重視で高速バスを利用しました。

なお、新幹線を利用すると、下記の値段がかかってしまいます。

・のぞみ/ひかり/こだまの自由席:10,560円
・のぞみの指定席       :11,100円
・ひかり/こだまの指定席    :10,890円
・ぷらっとこだま        :8,500円

それに対して、今回は3,530円で乗車することができました。

新東名スーパーライナー12号を選んだ理由

新東名スーパーライナーは1時間~2時間に1本程度の運行頻度であるため、他の便を選ぶこともできます。

しかし、私は、どうしても新東名スーパーライナー12号に乗車したかったのです。

その理由はこちら!

新東名スーパーライナー12号を選んだ理由
・最新2階建て車両のアストロメガで運行される唯一のバス
・2階席は3列クレイドルシート

新東名スーパーライナー10号も2階建て車両で運行されますが、少し古いエアロキングで運行されています。

そしてそのほかの車両は4列座席のハイデッカー車両で運行されています。

JRバス関東/JRバス東海の4列シートはワイドシートと言って、とても快適なので文句の付け所はないのですが、やはり3列シートの方がゆったりしています。

名古屋駅出発!

JRバスの発着は名古屋駅新幹線口

名古屋駅のJRバス発着は名古屋駅新幹線口に集約されています。

名古屋駅の出口を出てすぐの場所にバスロータリーが整備されており、迷うことはありません。

Willerといったほかのバス会社は道路上にバス停が設置されており、分かりづらいことがあります。

アストロメガが入線!

今回乗車するバスが停車していました。出発のだいたい15分前に入線してきます。

停車していたのは、JR東海バスのアストロメガ。

新東名スーパーライナーのアストロメガは上り下りともJR東海バスの運用です。

アストロメガはやはり大きく圧倒されます。

また、光を反射しておりよりかっこよく見えますね。

出入口は通常のバスと異なり、車両中央にあります。(遠州森町PAにて)

車内に入ると2階席に階段を上っていきます。

名古屋駅を発車します。

次の降車バス停は霞が関です。さすが新東名スーパーライナー!

車内の紹介

JR東海バスHPより引用

アストロメガの2階席はクレイドルシートになっています。

クレイドルシートはレッグレスト、可動式枕、ヘッドレスト、座面と一体化したリクライニングシートが備わっており、非常に快適です。

何もせずに座っているとこんな感じです。

前の人がリクライニングをほぼフルに倒していますが、圧迫感を感じません。

足元も十分に広く、足をゆったりと伸ばすこともできます。

3列シートということもあり、座席は広々しており、座面もふかふかであるため、長時間の乗車でもお尻が痛くなることがありません。

フットレスト、足置きを準備すると足を伸ばした状態にうまくフィットします。

靴を脱いでも足が床につかないため、靴を脱いでリラックスできます。

座面左側にはドリンクホルダーがあります。

座面の左側にUSBポートがありました。

アストロメガはコンセントではなく、USBポートが整備されているのがスタンダードなのでしょうか。

途中の休憩

新東名スーパーライナーは途中2か所で休憩します。

途中の休憩場所
・遠州森町PA 20分間の休憩
・足柄SA 15分間の休憩

遠州森町PA

名古屋駅を出発して約1時間半で遠州森町PAに到着です。

訪問時は建物改修中で覆われていましたが、風情ある建物で有名です。

ちょっとした散歩コースも整備されており、いい気分転換になります。

天気も良くて気持ちがいい!

遠州森町PAを訪れたときに必ず購入しているのが、「もちふわ抹茶クリーム」と「みそまん」です。

もちふわ抹茶クリームは開けた瞬間に抹茶の香りが漂い、程よい苦みとほんのりとした生クリームの甘さがとてもマッチしています。

そして、みそまんはみそのしょっぱさを餡から感じることができます。

どちらも、とても美味しく食にこだわりがある⁉私がおすすめするので、間違いないです!笑

遠州森町PAに停車中のアストロメガ、2階部分の黒い窓と青い空のコントラストがかっこいい!

足柄SA

2つ目の休憩場所は静岡県東部の足柄SAです。

足柄SAはEXPASA足柄と呼ばれ、普通のSA・PAではない進化したSA・PAとして整備されており、施設内が充実しています。

手前に停車中のバスが今回乗車している新東名スーパーライナー12号。

奥に見えるアストロメガはおそらく東海道昼特急だと思われます。

足柄SAを発車して、東京に向かいます。

車窓

新東名スーパーライナー12号から見える車窓を紹介します。

静岡県を流れる多くの川と

静岡県には、大井川、安部川を始め多くの川が通っています。

そして静岡県を流れる川でよくみられる現象が、川幅がとても広く、流量が少ないためいくつかに分かれて流れる様子です。

これは、静岡の川の水が枯れているとも言われていますが、他地域の川ではあまり見ることがなく、静岡ならではの景色なのかなと個人的に思っています。

やはり外せない富士山

次に紹介するのは富士山です。

清水JCTを超えたあたりから少しずつ見え始め、富士市の市街地を通過中あたりが最もきれいに見えます。

富士山は名古屋から東京に向かうときには車窓左側に、東京から名古屋に向かうときには車窓右側に見ることができます。

東京都心のビル群

3つ目に紹介する車窓は東京都内のビル群です。

東京都内に入ると、奥にこれから向かう都心のビル群が見え始めます。

写真の左奥に見えているのは新宿です。

さらに進むと、渋谷駅の真上を通過します。

渋谷スクランブルスクエアやヒカリエなどの最近新たに建設されたビルの真横を通り、さらに進むと六本木ヒルズの真横も通過します。

これまで新東名高速道路で開けた景色の中を走ってきたのとは打って変わって、ビルの間を縫うように走行していきます。

車窓まとめ

車窓についてまとめます。

左右どちらでも車窓は楽しむことができますが、やはり富士山は外せないと思うので、名古屋から東京へのバスは車窓左側を、東京から名古屋へのバスは車窓右側をおすすめします。

ちなみに、今回は昼でしたが、夕方~夜に運行するバスのおすすめの車窓も紹介していますので、併せてご覧ください。

東京駅に到着!

足柄SAを出て2時間ほどで用賀PAに到着しました。用賀PAでも降車することができます。

東名高速の事故渋滞により遅れていたこともあり、何人かがここで下車しました。

その後、霞が関に停車し、終点東京駅日本橋口に到着しました!

バスは首都高速での渋滞を受けて、約45分ほど遅れて到着しました。

乗車記まとめ

●乗車日:2023年2月
●便名:新東名スーパーライナー12号
●運行会社:JR東海バス
●乗車区間:名古屋駅→東京駅日本橋口
●車両:アストロメガ
●スケジュール:
名古屋駅       12:00発
遠州森町PA      13:40着、14:00発
足柄SA       15:20着、15:35発
用賀PA(降車バス停)17:10着
霞が関        17:52着(44分遅れ)
東京駅日本橋口    18:04着(45分遅れ)

今回の旅、いかがでしたでしょうか。 また皆さまと一緒に素敵な旅をできればと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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