航空券を購入したとき、燃油サーチャージがこんなに高いのか!と驚くことも少なくありません。
しかし、実は燃油サーチャージがない航空会社も存在しています。
そこで本記事では、燃油サーチャージがない航空会社を地域別に整理します。
この記事を読んでわかること
・燃油サーチャージが高い理由
・地域別の燃油サーチャージがかからない航空会社一覧

こんにちは。「こころざしスタイル」のきつねです。
これまでに海外20か国、50以上の航空会社を利用、航空業界に5年以上勤務してきた経験をもとに、国内外の旅行に役立つ情報をたくさんお届けしています!自己紹介はこちら
そもそも燃油サーチャージとは?なぜこんなに高いのか
燃油サーチャージとは
燃油サーチャージとは、航空機の燃料価格の変動に対応するために、航空券代とは別に設定される追加料金のことです。
正式には「燃油特別付加運賃」などと呼ばれ、多くの場合、航空券を購入する最終画面で空港使用料などと一緒に加算されます。
この仕組みが導入された背景には、原油価格の変動が大きく、航空会社が燃料コストを運賃だけで吸収するのが難しくなった事情があります。
特に、長距離路線やフルサービスキャリアでは、燃料コストの影響が大きいため、燃油サーチャージが高額になりやすい傾向があります。
なぜ「表示価格」と「最終支払額」が大きく違うのか
航空券検索サイトだけでなく、JALやANAの公式サイトで表示される価格は、一見すると安く見えることがあります。
しかし実際には、
・燃油サーチャージ
・空港使用料
・発券手数料
などが後から加算され、最終的な支払額が大きく変わるケースも少なくありません。
特に燃油サーチャージは、往復で数万円になることもあり、「思っていたより高い」と感じる原因になりやすい項目です。
JALやANAでは特典航空券でも燃油サーチャージがかかる(実例)
JALやANAでは特典航空券でも燃油サーチャージがかかります。


これは実際に私がJALの特典航空券を利用して、ヘルシンキを往復した際の領収書です。
燃油サーチャージが71,100円請求されており、特典航空券の魅力がその分薄れてしまいます。



中国系航空会社だったら10万円ちょいでヨーロッパに行けるからそれを考えると悲しくなる。。中国系航空会社は不安に思われることが多いけど、安心して利用できる航空会社です!


燃油サーチャージがかからない航空会社一覧
結論から言うと、燃油サーチャージがかからない航空会社は次の通りです。
行き先地域別に一覧表にまとめます。
| 地域 | 航空会社 |
|---|---|
| 北米 | ・ZIPAIR(日本) |
| アジア | ・ZIPAIR(日本) ・シンガポール航空(シンガポール) ・スクート(シンガポール) |
| ヨーロッパ | ・カタール航空(カタール) ・シンガポール航空(シンガポール) ・スクート(シンガポール) |
| オセアニア | ・カンタス航空(オーストラリア) ・ジェットスター(オーストラリア) ・ニュージーランド航空(ニュージーランド) |
北米
ZIPAIR


ZIPAIRは北米の次の都市に就航しています。
ZIPAIRの就航都市(北米)
【アメリカ】
・ハワイ/ホノルル
・サンフランシスコ
・ロサンゼルス
・サンノゼ
・ヒューストン
・オークランド
【カナダ】
・バンクーバー



ZIPAIRのセールも活用すればさらに安く北米に行くことができるよ!過去のセールの傾向や次のセール時期を知りたい方は次の記事がおすすめ!


東南アジア
シンガポール航空


シンガポール航空は燃油サーチャージがない航空会社です。
シンガポールを経由して、東南アジア各国へ行くことができます。
日本には東京や大阪だけでなく、地方都市にも就航しており、利便性が高い航空会社です。
スクート


スクートは燃油サーチャージがない航空会社です。
シンガポール航空の子会社LCCで、シンガポール航空を利用するよりも航空券が安いのが魅力です。



スクートのセールも活用すればさらに安く東南アジアに行くことができます!過去のセールの傾向や次のセール時期を知りたい方は次の記事がおすすめ!


ZIPAIR
燃油サーチャージがない航空会社であるZIPAIRは東南アジア各国にも就航しています。
ZIPAIRの就航地(東南アジア)
・マニラ(フィリピン)
・バンコク(タイ)
・シンガポール



ZIPAIRの過去のセールの傾向や次のセール時期を知りたい方は次の記事がおすすめ!


ヨーロッパ
カタール航空


カタール航空は中東カタールのフラッグシップキャリアで、燃油サーチャージがない航空会社です。
カタール航空の拠点はドーハのため、ドーハで乗り継いでヨーロッパ各国まで比較的安く航空券を買うことができます。
日本には東京羽田/成田と大阪に就航しています。
シンガポール航空
燃油サーチャージがないシンガポール航空を利用すれば、シンガポールを経由してヨーロッパ各国へ行くことができます。
シンガポールチャンギ空港は世界の空港ランキング1位の空港で、無料の映画館から植物園、ショッピングまですべてがそろっています。
チャンギ空港での乗り継ぎも楽しむことができて、燃油サーチャージもない、おすすめの航空会社です。
スクート
シンガポール航空と同じく、スクートもチャンギ空港での乗り継いでより安くヨーロッパに行くことができます。
ただ、スクートのヨーロッパ就航都市はアテネだけなので、そのほかの国へはさらに乗り継ぎが必要になります。



スクートのセールも活用すればさらに安くヨーロッパに行くことができるよ!過去のセールの傾向や次のセール時期を知りたい方は次の記事がおすすめ!


オセアニア
カンタス航空


カンタス航空は燃油サーチャージがない航空会社です。
東京・大阪だけでなく、新千歳にも就航しています。
ジェットスター


ジェットスターは先ほど紹介したカンタス航空の子会社で、カンタス航空と同様に燃油サーチャージがない航空会社です。
※なお、国内線にはANA・JALをはじめとしてそもそも燃油サーチャージはかかりません。


ニュージーランド航空


ニュージーランド航空も燃油サーチャージがない航空会社です。
日本では東京/成田にのみ就航しています。
ニュージーランドへの直行便はニュージーランド航空のみの運航です。
ジェットスターを利用すると、オーストラリアでの乗り継ぎが必要ですが、より安く行くことができます。
注意点|「燃油サーチャージなし=最安」とは限らない
燃油サーチャージがかからない航空会社は魅力的に見えますが、それだけで「必ず一番安い」と判断してしまうのは注意が必要です。
燃油サーチャージがかからなくても、空港使用料や各種税金は別途必要になります。
燃油サーチャージは、航空券を選ぶうえで重要な判断材料の一つですが、あくまで「比較のための要素の一つ」として捉えるのが無理のない考え方と言えるでしょう。
燃油サーチャージに関するよくある質問(FAQ)



ここでは友人や読者さんからよく受ける質問をまとめます
燃油サーチャージがいらない航空会社は?



改めて燃油サーチャージがない航空会社を地域別にまとめます。
・北米方面:ZIPAIR
・東南アジア方面:ZIPAIR、シンガポール航空、スクート
・ヨーロッパ方面:カタール航空、シンガポール航空、スクート
・オセアニア方面:カンタス航空、ジェットスター、ニュージーランド航空
燃油サーチャージは国際線だけ?国内線も?



日本の場合、燃油サーチャージがかかるのは国際線だけで、国内線にはかかりません。ただし、これまで紹介した航空会社は国際線であっても燃油サーチャージがかかりません。
特典航空券でも燃油サーチャージがかかる?



特典航空券であっても燃油サーチャージがかかります。節約のために少しでも安く行きたい方は、減額マイルキャンペーンなどの活用がおすすめです。


燃油サーチャージを安くする方法は?



航空会社ごとに燃油サーチャージが定められているため、燃油サーチャージそのものを安くすることはできません。ただ、中国系の航空会社のヨーロッパ行きは燃油サーチャージが安く設定されています。


燃油サーチャージはいつ払う?



航空券の支払いをするタイミングで一緒に払います。これはどの航空会社も一緒です。
まとめ|燃油サーチャージは知っているだけで有利になる
燃油サーチャージは、航空券の価格を分かりにくくする要因の一つですが、仕組みを知っていることが重要です。
路線や日程によって条件は変わるため、最終的には、自分の予定を入れて比較してみることが一番確実な方法と言えるでしょう。
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