【2023.6最新情報】ブリッジインターナショナル(7039)はテンバガー?IR情報を徹底分析しました!目標株価は?

岸田政権になってからリスキリングという言葉をよく聞くようになりましたね。

今回はそんなリスキリングとかなり関係のある銘柄を紹介します!

それはブリッジインターナショナル(7039)!ぜひ最後まで見て、参考にしてくださいね。

目次

ブリッジインターナショナル(7039)を取り上げる理由

ブリッジインターナショナルは後程詳述しますが、インサイドセールス事業と研修事業を大きな2本柱にしています。

昨今、岸田政権が「人への投資」「リスキリング」を今後の重要な政策とする旨の発言がなされていますが、ブリッジインターナショナルはまさにリスキリングに必要不可欠な研修事業を手掛けています。

今後、ますます注目されそうな銘柄であり、今回はブリッジインターナショナルについて取り上げます。

ブリッジインターナショナルとは

ブリッジインターナショナルとはいったいどんな会社なのでしょうか。

一言で表すと、

営業を効率化するためのインサイドセールス事業を基盤としながら、コンサルティングへのDX活用やDX研修事業を伸ばしている会社

ブリッジインターナショナルはインサイドセールス事業と研修事業を大きな2本柱にしています。

それぞれの事業について説明していきます。

インサイドセールス事業

さて、インサイドセールスとはいったい何でしょうか。

インサイドセールスとは?
インサイドセールスとは、見込み客の発掘をインサイドつまり現地を訪問せずに行うことです。
これによって、営業担当は提案書の作成や営業活動のクロージングに集中することができ、営業の一連の流れを単純化・効率化することができます。

そして、ブリッジインターナショナルはインサイドセールスのアウトソーシング事業を行っています。

この事業が基盤としてあるため、安定的な収入が確保できているという点は魅力的ですね。

日本では、人口減少や働き手不足ということが叫ばれていますが、限られた人材で営業活動を行っていくうえで、シンプルにかつ効率的に営業をすることはこれから一層求められてくるでしょう。

研修事業

そして次に研修事業です。

研修事業では、新入社員向けの研修だけでなく、既存社員への研修も行っています。

昨今では、各企業においても既存社員への研修を活発に行っており、特にDX人材育成のための研修に力を入れています。

さらにそれを後押しするような形で、岸田政権がリスキリングの強化を前面に押し出しているので、今後のさらなる成長が期待できます。

今後の研修は、オンライン形式が増えていくということが言われていますが、それはまさにブリッジインターナショナルの強みであり、企業研修活性化の波に乗ることが期待できます。

現時点の株価

現時点の株価
2,225円(2023年6月6日)

年始からの動きは大きく上昇していましたが、2月上旬に大きく下落。

その後再び上昇に転じましたが、シリコンバレーバンクの破綻を受けて下落しています。

企業分析

各指標について数値の確認をしていきます。

四季報スコア

四季報スコア
5段階評価中「3」

各指標についてのスコアは下記のとおりです。すべて5段階評価です。
成長性:5
収益性:5
安全性:4
規模 :
1
割安度:4
値上がり:
3
※四季報オンラインより

全体的に4や5の評価が多く目につきます。

特に「成長性」「収益性」が「5と」高く評価されています。

売上高の推移

決算期2019年2020年2021年2022年度2023年度(予想)
売上高(百万円)3,2623,6465,5936,7077,662
ブリッジインターナショナルHPを基に作成(単位:百万円)

2019年から上昇を続けており、2022年度についても増収となりました。

また、今期についても売上高がさらに増加する見込みです。

きれいな上昇基調ですね。

上昇率は次の通りです。

売上高上昇率
2020年度→2021年度:18.2%増
2021年度→2022年度:19.9%増

直近の2年間はいずれも18%を超える上昇率を保っています。

営業利益の推移

決算期2019年度2020年度2021年度2022年度2023年(予想)
営業利益(百万円)385438644833939
ブリッジインターナショナルHPを基に作成(単位:百万円)

営業利益については2020年度から2021年度にかけて大きく増益しており、2021年度から2022年度にかけても増収となりました。

さらに、今期についてもこれまでと比較して小幅ですが増益となる見込みです。

上昇率は次の通りです。

営業利益上昇率
2020年度→2021年度:47%増
2021年度→2022年度:36.8%増

営業利益の上昇率も40%前後となっており、他には類を見ない成長を続けています。

予想PER

予想PER
13.3倍

15倍が平均と言われており、株価は割安と判断できます。

※日経新聞より

EPS(1株あたり当期純利益)

決算期2019年2020年2021年2022年度
EPS74.882.71135.57159.52
ブリッジインターナショナルHPを基に作成(単位:円)

EPSも2019年から一貫して上昇しています。

そして2020年から2021年はやはり大きく上昇しています。

営業利益率

営業利益率
13.14%

日本の平均的な営業利益率が5%程度なので、十分に上回っています。

※ブリッジインターナショナル決算資料より

自己資本比率

自己資本比率
76.17%

60%以上あるのが望ましいので、十分満たしています。

※日本経済新聞より

ROE(自己資本当期純利益率)

ROE
18.3%

8.0以上は欲しいので、こちらも十分に条件を満たしています。

目標株価

目標株価はいろいろな機関で算出されていますのでいくつかピックアップします。

目標株価
3,087円【+38.7%】(みんかぶ)

※基準の株価:2,225円(2023年6月6日時点)

先月までは目標株価はマイナスの数値でしたが、今月から目標株価が大きくプラスに転じました

企業の印象

その企業の株を購入するということは、その企業を応援するということになります。

ここまでは、数値をもとに分析をしてきましたが最後は応援したい企業かどうかをHPから確認していきます。

チェックするポイントは次の点です。

企業のチェックポイント判定
HPの見やすさ
社長(代表)が顔を出しているか
決算説明会の様子
決算説明会資料の見やすさ

結果、ブリッジインターナショナルの印象は次の通りです。

個人投資家向けのHPに強みや今後の見通しについて図表を用いながら丁寧に説明がなされており、非常にわかりやすかったです。

また、財務ハイライトというページには過去5年間の財務状況が図示されており、それと合わせて今期の進捗率も示されているため、現段階における立ち位置もよく分かりました。

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まとめ

今回は銘柄分析としてブリッジインターナショナルを取り上げました。

インサイドセールスによって営業活動を効率化することは、働き手の減少や人手不足が叫ばれている日本において急務ととらえることもできます。

上昇トレンドも継続しており、リスキリングが注目されている昨今、目が離せない銘柄です。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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