こんにちは!
みなさんはほったらかし温泉はご存じですか?ほったらかし温泉は山梨県にある富士山を望み、甲府盆地を見下ろすことができる絶景温泉です。
ただ、この温泉は駅からかなり離れているほか、山の上にあるため歩いてアクセスすることはかなり難しいです。さらに、直通バスも運転されていない…あきらめるしかないのか…
ちょっと待ってください!ほったらかし温泉へはバスで行くことができるんです!
ほったらかし温泉について4つのポイントとミニコーナーを踏まえて皆さまを旅にお連れいたします。
本日も何卒よろしくお願いいたします。
ほったらかし温泉とは?
ほったらかし温泉は山梨県山梨市にある天然温泉です。
メディア等で紹介されることも多くなってきたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ほったらかし温泉といえば何といっても温泉から見える景色です。真正面には富士山を眺め、見下ろすと甲府盆地が広がります。
温泉もかなり広々としており、温度も熱くもなくぬるくもなくちょうどよく感じました!おかげで1時間ほどのんびりと使ってしまいましたね。
熱湯も別にあるので、熱いお湯がお好きな方も楽しめます!
時間帯ですが、日の出の時間が一番人気なようで、日によっては湯船に人がごった返して時間制限がかかることもあるようです。一方で日中帯は比較的すいていてゆっくりとくつろぐことができます。
ほったらかし温泉には「こっちの湯」と「あっちの湯」という2種類の湯があります。
比較して紹介いたします。
●歴史 :「あっちの湯」の方が新しい、「こっちの湯」がほったらかし温泉の始まり。
●広さ :「あっちの湯」の方が2倍ほど広い。
●景色 :「あっちの湯」の方が広いため、眺望も広い。「こっちの湯」は富士山が正面。
今回、私は「こっちの湯」に入りました!
【基本情報】
開館時間:日の出1時間前~22:00
入館料:大人800円
ほったらかし温泉への路線バスでのアクセスプラン紹介!
ほったらかし温泉は山の上にあり、最寄り駅の山梨市駅からは5㎞ほどあります。が、ほったらかし温泉まで行くバスはありません。。タクシーを使うと約2,500円程かかります。往復となると5,000円、結構な出費になりますよね。
利用する路線バスは山梨市民バス山梨循環線(ピーチ号・グレープ号)です。
このバスを使うと、ほったらかし温泉近くのフルーツセンターまでは行くことができます!
フルーツパークからほったらかし温泉までは20分ほどで上り階段が続きますが、簡単な遊歩道っぽくなっています。
このバスの注意点が時刻です。1日3本しか運航していません。
【フルーツセンター方面(ほったらかし温泉方面)】
①山梨市駅10:30→フルーツセンター10:40
②山梨市駅13:40→フルーツセンター13:50
③山梨市駅16:45→フルーツセンター16:55
【山梨市駅方面】
④フルーツセンター10:40→山梨市駅10:50
⑤フルーツセンター13:50→山梨市駅14:00
⑥フルーツセンター17:00→山梨市駅17:10
上記の時刻を勘案すると、2つしか手段がありません。
●(ランチを楽しみたい人向け!)①と⑤のバスを使用する案
山梨市駅10:30発
↓バス(10分)
フルーツセンター10:40着
↓徒歩(20分ほど)
ほったらかし温泉11:00頃着
・ゆっくり温泉へ♨
・富士山と甲府盆地を眺めながらランチ🍽
ほったらかし温泉13:20頃発
↓徒歩(20分ほど)
フルーツセンター13:50発
↓バス(10分)
山梨市駅14:00着
●(時期によるが夕焼けを楽しみたい人向け!)②と⑥のバスを使用する案
山梨市駅13:40発
↓バス(10分)
フルーツセンター13:50着
↓徒歩(20分ほど)
ほったらかし温泉14:10頃着
・富士山と甲府盆地を眺めながら軽食
・ゆっくり温泉へ♨
ほったらかし温泉16:30頃発
↓徒歩(20分ほど)
フルーツセンター17:00発
↓バス(10分)
山梨市駅17:10着
ほったらかし温泉までバスがない理由は何なのでしょうか。やはり、クルマ社会だから需要がそこまで見込めないということなんですかね。
圧倒的な景色!
ほったらかし温泉の魅力といえば何といってもその眺望です。
富士山、そして眼下に広がる甲府盆地、温泉の温かさも相まっていつまでも眺めていることができます。
温泉からの景色は共有することができないのですが、温泉の手前で撮影した写真を皆さまと共有できればと思います。
奥に富士山を臨みます。手前に見えているものが「あっちの湯」入口に続く階段です。
甲府盆地の景色です。広々とした感じが息をのむ美しさです。
少し位置を変えて再度甲府盆地です。甲府盆地といえば、JR中央本線、中央道で東京方面からくねくねと山道を進んでいって一気に視界が開ける感じが大好きです。
最後にまた富士山を臨みます。この日はとても晴れていて富士山もくっきりとみることができました
絶景の中で食べる食事!
ほったらかし温泉に行って是非食べていただきたいのが、伝説のカレーと温玉揚げです。
伝説のカレーとはほったらかし温泉手前の広場にある「気まぐれ屋」で提供しているカレーで、鶏・豚・合い盛りの3つから選ぶことができました。私は鶏を選びました!
「伝説のカレー」(鶏)。今までに食べたことがないほど鶏が柔らかく、フォークでほろほろとほぐれていきます。カレーはピリッとした辛さとスパイスが効いていてとても美味しかったです!
次に温玉揚げを紹介します。温玉揚げはその名のとおりですが、温玉に衣をつけて揚げたものです。とても美味しく、1つ150円ということもあり、入浴前に1ついただいたのですが、あまりに美味しく入浴後にもいただきました!
温玉に衣をつけて揚げています。衣に少し塩がかかっていて、この塩加減がまた美味しい!温玉は半熟となっており、勢いよく食べると半熟の黄身がトロトロと溢れてきてしまいます。食べ方には注意してくださいね。
甲府夢小路の散策とほうとう小作をいただく
今回の旅では、ほったらかし温泉を堪能した後、甲府へ向かいました。
私が甲府に行くと必ず行く場所がありますので今回はそれを紹介いたします。
まず一つ目は甲府夢小路です。
これは、甲府駅の北口から徒歩3分ほどのところに整備された甲府の城下町を再現したスポットで食事やショッピングを楽しむことができる場所です。
特に目的があるわけではないのですが、だいたい甲府夢小路をぶらぶらして店舗に入ってゆっくりとした時間を過ごしています。
甲府夢小路の導入部。この先に進むと石畳が敷かれた細い路地へとつながり、そこが何とも言えない風情を醸し出しており、その雰囲気が好きです。
続いて、ほうとう小作です。こちらも私が甲府(山梨県内)を訪れた際には必ず行くお店です。
ほうとう小作は山梨県内に数店舗を構える地元チェーン店です。山梨のほうとうといえば、かぼちゃが入っていることが特徴の一つですが、ほうとう小作のほうとうはすべての具材がとても大きくカットされていて、スープもとても濃厚です。
ほうとう小作のほうとう。今回は豚肉ほうとうを頼みました。生ビールも頼んでしまいました。
甲府駅付近の近未来バス停
最後に、甲府駅付近で見つけたバス停について紹介しようと思います。
このバス停は県会議事堂というバス停だったと思うのですが、歩道側から歩道、自転車レーン、バス停、車道という順番に並んでいます。自転車レーンも都内などでよく見るマーキングだけではなくて、しっかりと車道とは区別されており、そしてバス停へはその自転車レーンに引かれている横断歩道を渡っていく。
左側から歩道、自転車レーン、バス停、車道と並んでいます。自転車レーンに横断歩道が引かれているのがまたいいですね。
バス停、自転車レーンの理想形で、クルマのためではなく人のための空間づくりが始まっているなと思いました。
まだまだ甲府はクルマ社会ですが、バスを改めて応援したくなりました。
今回のほったらかし温泉の旅、いかがでしたでしょうか。
それでは、帰路につきたいと思います。
帰りは特急あずさにて新宿まで帰ってきました!
今回の旅、いかがでしたでしょうか。また皆さまと一緒に素敵な旅をできればと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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