【乗車記】ひたちのくにめぐりん号
こんにちは!
2021年12月某日(日)、ひたちのくにめぐりん号に乗車しました。
あまり情報が掲示されていないので、3つのポイントを踏まえ記載したいと思います。
それでは、皆さまを旅へお連れいたします。本日も何卒よろしくお願いいたします。
ひたちのくにめぐりん号とは
まず、ひたちのくにめぐりん号について紹介いたします。
ひたちのくにめぐりん号は茨城県内の観光地の活性化を目的に3か月間限定試運転の完全無料の循環バスです。
移動する際にどうしても発生してしまう交通費、、しかしなんとこのひたちのくにめぐりん号は県内の方、県外の方問わず何回でも乗車無料です!
●3つの運行コース
1.めぐりん号海浜公園便(つくば駅・筑波山神社・茨城県フラワーパーク・偕楽園・水戸駅・那珂湊・ひたち海浜公園)
2.めぐりん号茨城空港便(水戸駅・茨城空港・茨城県フラワーパーク・筑波山神社・つくば駅)
3.めぐりん号笠間便(水戸駅・笠間稲荷神社・茨城県フラワーパーク・土浦駅・つくば駅)
3つのコースとも午前中と夕方に3便ずつ運行されています。
実は、この時刻表、かなり分かりづらいです。
発車時刻が記載されているのですが、途中トイレ休憩があるの?とか、ちょっと立ち寄りたいんだけど、どれくらい時間あるの?とか、気になるところが多くあります。
私自身もこの時刻表を見たときに、途中休憩はないんだろうなと思っていました。ところが!、いざ乗車してみたところ、思っていたよりも使い勝手がいいバスだと思いました!次の章にて詳しく記載します。
使い勝手の良さ
今回、私は「めぐりん号海浜公園便」のつくば駅→水戸駅まで乗車しました。その中でも、ひたちのくにめぐりん号の使い勝手の良さについて気づいた点が多くありました。
●(基本的に)乗降場所のどこでも乗り降り可能
時刻表にて(乗車のみ)または(降車のみ)と記載されている乗降場所以外であれば、どこで乗ってもどこで降りても大丈夫です。
例えば、偕楽園から水戸駅のみでも乗車可能です。これであれば、一般路線バスの運賃を浮かすことができますね。もちろん始発から終点まで乗り通しも可能ですよ!
●いくつかの乗降場所で休憩がある
今回乗車した区間である「めぐりん号海浜公園便」のつくば駅→水戸駅の間では、途中、筑波山神社・フラワーパーク・偕楽園に停車します。
筑波山神社は乗車のみバス停のため、車外へ出ることはできませんでしたが、フラワーパークでは45分間ほど!、偕楽園では15分ほど休憩時間がありました。
フラワーパークをサクッとみるにはちょうどいいかもしれません。実際に、どちらのバス停でも、乗客の皆下車してトイレに行ったり、周辺散策したりしていました。
●ガイド付き
バスにはバスガイドさんが同乗しています。バス停の到着前と出発後に停車地の案内のほか、走行中に見どころがあるときには乗客にアナウンスしてくれます。
乗車中ずっと話しているわけではないので、煩わしくは感じず、むしろ興味深い話をピックアップしてお話ししてくれるので、楽しかったです。
●車両がいい!
このひたちのくにめぐりん号ですが、2社による運行となっております。
関鉄観光バスとつばさ観光です。そのため、運行車両が観光バスタイプの車両となっており、移動中もとても快適です!
ちなみに、めぐりん号海浜公園便については、2号車は関鉄観光バスによる運行でした。
めぐりん号茨城空港便、めぐりん号笠間便の1号車はつばさ観光による運行です。それ以外については、現時点で把握できておりません。
●ルートが面白い
周遊バスということもあり、ずっと下道で行くと思っていたのですが、フラワーパークから偕楽園までの間については常磐道を走行しました!
下道ならではのおもしろさに加え、高速道路も通行するというのは面白いルート設定だなと思いました。
実際に乗ってみました!
最後に12月某日に乗車しましたので乗車記です。
●乗車日:2021年12月某日(日)
●便名:めぐりん号海浜公園便2号車
●乗車区間:つくば駅→水戸駅
●車両:ニューガーラ
●スケジュール:
つくば駅⇒8:30出発
筑波山神社⇒9:05到着/9:15出発
フラワーパーク⇒9:45到着/45分間休憩/10:30出発
偕楽園⇒11:25到着/15分休憩/11:40出発
水戸駅⇒11:50到着
つくばセンターは9番バス乗り場(臨時バス乗り場)からの発車です。
ドリンクホルダーとシートポケットがついてある一般的なシートですね。
広大な筑波大学の横を走り抜けていきます。
筑波鉄道の廃線跡を活用したつくばりんりんロードです。
茨城フラワーパークです。この施設は最近リニューアルされ、快晴の天気によく似合います。
ひたちのくにめぐりん号がそろいました!
この路線バスはおそらく石岡駅からのバスです。多くの観光客で混雑していました。
今回乗車したバスです。関鉄観光バスでの運行でした。
途中には石切り場を通過しました。この景色を見ることができるのは、下道で行くからこそできることですね。
偕楽園付近の千波湖です。この日は天気も良く、湖畔で優雅な時間を過ごすことができそうです。
水戸駅では南口に到着です。
無料バスを駆使して魅力あふれる茨城県へ
今回の旅、いかがでしたでしょうか。また皆様と一緒に素敵な旅をできればと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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