こんにちは!こころざしスタイルです。
私は、2021.5から株式投資(米国株)を始め、現在は平均して月3万円の収入を得ています。
2022.9から日本株も開始しました。
今回は日本特殊陶業(5334)について紹介し、株式の購入タイミングについて分析します。
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日本特殊陶業(5334)を取り上げる理由
日本特殊陶業は四季報スコアが5である数少ない銘柄です。
10月に入り米系大手証券は目標株価を引き上げるなど、今後期待ができそうなニュースも入ってきました。
そのため今回は日本特殊陶業について取り上げます。
日本特殊陶業とは
日本特殊陶業とはいったいどんな会社なのでしょうか。
一言で表すと、
「セラミック開発技術をもとにした部品製造でバランスを取りながら世界シェアトップクラス」です。
具体的にはスパークプラグや排ガスセンサという自動車に不可欠な部品で世界シェアトップクラスです。
このプラグ事業やセンサ事業のほかにも、セラミック関連や新規事業と多角的に事業を展開していることも特徴の1つです。
売上収益構成比はだいたい次のようになっています。
プラグ事業:センサ事業:セラミック関連事業=5:3:2
さらに、地域別の売上収益構成比もバランスが取れています。
日本・北米・欧州・アジアがそれぞれ約20%と同じ比率であり、そのほかにも中南米での売り上げもあります。
特に最近、1つのエリアに偏っていることはリスクになりうるので、売上収益が各エリアから一定の水準あるということは心強いですね。
現時点(2022.10.13)の株価
2,685円
【参考】
始値:2,676(9:00)
高値:2,696(9:59)
安値:2,662(9:01)
前日終値:2,665
本日(2022年10月13日)の株価の推移は、大きな変動はなく小幅なへ動きになっています。
企業分析
各指標について数値の確認をしていきます。
四季報スコア
四季報スコアは5段階評価中「5」です。
各指標についてのスコアは下記のとおりです。すべて5段階評価です。
成長性:5
収益性:5
安全性:4
規模 :4
割安度:5
値上がり:5
※四季報オンラインより
評価5を付けている項目の多さが目につきます。
営業利益の推移
決算期 | 2020.3 | 2021.3 | 2022.3 |
営業利益 | 48,447 | 47,389 | 75,512 |
2020年から2021年にかけて若干減少しましたが、その後一転し大きく上昇しています。
上昇率は次の通りです。
2021.3→2022.3:59.4%増
かなりいい数字ですね。
予想PER
予想PER:7.2倍
※四季報オンラインより
15倍が平均と言われているので、割安と言えそうです。
EPS(1株あたり当期純利益)
決算期 | 2020.3 | 2021.3 | 2022.3 |
EPS | 163.06 | 188.59 | 296.04 |
EPSは2020年3月から一貫して上昇しています。
ちなみに、EPSは投資の神様バフェットも重要視する指標のようです。
営業利益率
営業利益率は直近2022年3月で15.4%です。
日本の平均的な営業利益率が5%程度なので、いい数値と言えるでしょう。
自己資本比率
自己資本比率:62.5%
60%以上あると安心と言われているので、こちらも問題さそうです。
ROE(自己資本当期純利益率)
ROE:12.5
8.0以上は欲しいので、こちらも条件を満たしています。
目標株価
目標株価はいろいろな機関で算出されていますのでいくつかピックアップします。
6,400円【+140.2%】(独自試算)
2,849円【+6.9%】(株予報Pro)
2,703円【+1.4%】(みんかぶ)
目標株価はそれぞれでかなり乖離が出てしまいましたが、
すべて現状の株価よりも上値ですので、収益の期待ができそうです。
企業の印象
その企業の株を購入するということは、その企業を応援するということになります。
ここまでは、数値をもとに分析をしてきましたが最後は応援したい企業かどうかをHPから確認していきます。
チェックするポイントは次の点です。
- HPの見さすさ
- 社長(代表)が顔を出しているかどうか
- 決算説明会の様子
- 決算説明会資料の見さすさ
結果、日本特殊陶業の印象は次の通りです。
- HPの見さすさ →◎
- 社長(代表)が顔を出しているかどうか →〇
- 決算説明会の様子 →△
- 決算説明会資料の見さすさ →〇
HPの見さすさは、個人投資家向けのページが充実しており、またコンパクトにまとめられていてとても見やすかったです。
決算説明会の資料はとてもよくまとまっていましたが、アーカイブ動画があるともっとよかったので△としました。
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買いのタイミング
ここまでの企業分析を踏まえて、投資戦略を考えます。
結論としては、「まもなく買い」です。
過去のチャートを見ながら分析していきます。
チャートを確認
9月下旬から継続して下落していましたが、本日買いラインを上回りました。
できれば今すぐにでも購入したいところですが、本日は様子を見ることにします。
様子を見る理由
日本時間深夜に発表されるCPIの発表があるからです。
そのため、今安易に手を出すと明日場合によっては大きく下げてしまうことが考えられます。
一方で、CPIの発表が思った以上で株価が上昇したとしても、買いサインはもう1度表れるため、リスクをとってまで今すぐに買う必要はないという判断です。
まとめ
今回は日本特殊陶業の株を取り上げました。
四季報スコアが5というのはとても魅力的です。
CPIの発表と買いサインをしっかりと見極めながら、いいタイミングで購入したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!